ユウリカ!国際予備校の指導法(メソッド)
ユウリカ!国際予備校とは
Seeking Eureka! moments is the key to lifelong learning and self-growth.
わかった!という瞬間の追求が、生涯に渡る学習と自己成長のカギです。
from HERE to the WORLD !!
「ユウリカ!」は、歓喜の叫び
この「EUREKA!」という言葉は、古代ギリシャ語で『わかった!』という意味の感嘆詞です。
『アルキメデスの定理』などで知られる大学者、アルキメデスがある瞬間に叫んだ言葉とされます。
アルキメデスが、時の王であるヒエロン二世から、ある難題を与えられます。
「この王冠は、純金のみできているのか、それとも銀が混じっているのか、調べて欲しい」
天才アルキメデスは、この前例のない難題に取り組んでみたものの、中々答えを導くことが出来ません。
たまたま浴場に行って湯船に浸かると、自然と水位が上がり、お湯が浴槽の外に流れ出るのを目にします。
すると突然、彼は「流れ出す水の体積が、自分の身体の体積と等しい」ことに気付くのです。
これをヒントにして、『物体が流体の中にある時、物体には、物体が押しのけた部分の流体の重さに等しい浮力が働く』という原理に辿り着いたのです。
この気付き、発見、思考の閃きの瞬間は、Eureka Moments(『わかった!瞬間』)、またはドイツの心理学者カール・ビューラーによって提唱された『アハ体験』という概念としても知られています。
最近の研究によると、この独特の瞬間・体験を巡るプロセスは、
次の4つの段階に分類できます。
『わかった!』という瞬間が突然訪れる
課題解決が円滑に行われる
肯定的な心情=歓喜が喚起される
導き出した答えは「正しい」と確信する
この体験プロセスを繰り返すことで、社会の具体的な問題について自分で問いを立て、考える習慣がつきます。
自分なりの答えを見つけ、表現して、周囲に認められることで自己肯定感が増します。
すべての学問は『言語』を中心として成り立っています。
そして、英語、国語、数学と、ほとんどの受験は、言語が軸であることは間違いありません。
詰め込み教育による暗記型テスト全盛の時代は終わりを迎える中、
自分が生きる上で必要な思考力や言語力、知識(教養)や技術を見極め、生涯学び続けられるか。
多様化する国際社会の様々な問題や要求に対して、解決法を発想し、話し合い、創り出すことが出来るか。
そういった、いわば『生きる知恵』を身に付けることが、重要になります。