アポリカ!通信 2025年11月:『High School, High Score, High Soaring Girl 高校受験 帰国子女A』

 
 
 
 冬期前面談の時期になり、いわゆる受験シーズンの鐘が鳴った。

 今年度の大学入試については先月触れたが、高校入試の方でも、早速合格第1号が出た。帰国子女入試の、Aさん。小6の妹Bさんも一緒に通塾してくれている。ご両親は大分県の出身だ。

 私自身も、僅かながら大分県に縁がある。自分の父が、全国都道府県のうち大分県だけは行ったことがないと言うので、いつか行こうと言い続けていたのだが、今年になって父の足腰がかなり弱ってきたので、行けなくなる前に行こう!と、この7月に連れて行ったばかりだった。時を同じくして、偶々大分県の受験に関わるなんて。何か神聖な思し召しなのかも知れない。

 Aは、数年間アメリカで暮らした後、板橋の隣接区に移り住み、区立中学に通っている。進学のタイミングに合わせて、両親の故郷である大分県で暮らすことになった。

 今年の春に入塾してくれて以来、英語と数学を受講してくれている。今月に配布予定の冬期チラシの為に、英検の体験談を書いてもらえたので、ここで紹介したいと思う。最近、プラトンの『パイドン - 魂について』でたくさん注釈を読んだ影響もあり、Aの文章にも勝手に注釈をつけてみようと思う👇️

   「私は遂に英検準1級に合格できました!※1 

 今回こそは絶対に受かりたいと思っていたので、単語帳で単語力を上げ※2、

 塾では長文読解の徹底と英作文の指導※3、

 繰り返し何度も添削していただきました※4。

 先生方も明るく面白くて、前向きに勉強することができました5。

 やはり英語で何が書いてあるか分かると楽しいし※6、

 国際的な高校や仕事につきたいと思うようになりました※7。

 今後は英検1級に合格することを目標に頑張っていきます※8」

 
※1 4回目の挑戦での初合格だったが、予想を遥かに上回る2400点超。大学入試でも立教大学で95%換算されるほどの高得点だ。
※2 お父さんが語彙力強化にご協力して下さっていた様子。お仕事で普段日本にいないダディとの良い思い出にもなった。
※3 単語を暗記するだけでは読めるようにならないし、英語を使えるようにもならない。読解力、得点力を上げるにはコツが要るが、まともに本を読んだことのない子の読解力を上げるのは大変なことだと、世の保護者の皆様には理解して頂きたい。
※4 ライティング技術の改善には添削が不可欠だが、文法ミスを逐一直すには豊富な知識が必要。さらに内容、語法、構成といったすべての観点での修正を施すが、ただ修正されるだけでは上手くならないのがMISO。
※5 ケンスケ? 誰のこと(-ω- ?)
※6 文字も発音も文法も、何から何まで日本語とは異なる言語が解るということを、「楽しい」と感じられる感性が素晴らしい。感性は気付き、育むものだ。
※7 その後、大分の私立高校の帰国子女入試に合格することになる。入塾当初は志望校が決まっていなかったし、もしこの7月に英検準1級に合格していなかったら、入試合格に繋がらなかったかも知れない。
※8 英検1級合格の為、すでに構想はあります。オンラインでもよいのでサポートさせてくださいm(__)m。

 …ということで、今回は帰国子女入試の合格を題材にしたものの、他にも書きたいのに書き切れないほど、受験生のエピソードがたくさんある。が、もうそろそろ締切の時間なので、ここまでとさせて頂きます。

 
 受験英語、英語資格試験、英語コミュニケーション全般。一拠点で、英検1級や準1級という上位級に合格できて、全科目仕上げて受験の合格にも繋げることが出来る塾は、他にもあるのかな。私から代表の方に会いに出向きますので、どなたかご連絡/ご紹介ください。
 
 
 
 
 
  

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