指導法

ユウリカ!国際予備校の指導法(メソッド)
「ユウリカ!」は、歓喜の叫び
この「EUREKA!」という言葉は、古代ギリシャ語で『わかった!』という意味の感嘆詞です。 『アルキメデスの定理』などで知られる大学者、アルキメデスがある瞬間に叫んだ言葉とされます。

ある時、アルキメデスは時の王であるヒエロン二世からある難題を与えられます。

「この王冠は、純金のみでできているのか、それとも銀が混じっているのか、調べて欲しい」

天才アルキメデスは、この前例のない難題に取り組んでみたものの、中々答えを導くことが出来ません。 たまたま浴場に行って湯船に浸かると、自然と水位が上がり、お湯が浴槽の外に流れ出るのを目にします。 すると突然、彼は「流れ出す水の体積が、自分の身体の体積と等しい」ことに気付くのです。
最近の研究によると、この独特の瞬間・体験を巡るプロセスは、 次の4つの段階に分類できます。
『わかった!』という瞬間が突然訪れる
課題解決が円滑に行われる
肯定的な心情=歓喜が喚起される
導き出した答えは「正しい」と確信する
この体験プロセスを繰り返すことで、社会の具体的な問題について 自分で問いを立て、考える習慣がつきます。 自分なりの答えを見つけ、表現して、周囲に認められることで自己肯定感が増します。
すべての学問は『言語』を中心として成り立っています。そして、英語、国語、数学とほとんどの受験は言語が軸であることは間違いありません。詰め込み教育による暗記型テスト全盛の時代は終わりを迎える中、自分が生きる上で必要な思考力や言語力、知識(教養)や技術を見極め、生涯学び続けられるか。多様化する国際社会の様々な問題や要求に対して、解決法を発想し、話し合い、創り出すことが出来るか。
ユウリカ!国際予備校のプロ講師は、担当教科に精通している、いわゆる『専門家』です。専門家だからこそ、各単元において本質的な解説ができ、さらに他の単元との関連性も考えて指導することができるのです。受験という大切なゴール(=目標)はもちろん、その先の社会/世界との繋がりも考えながら、指導します。
英語科から具体例を挙げてみましょう。生徒に「I am Japanese. の ‘am’ の意味は何?」と訊くと、かなりの確率で「『~は』と習いました!」と答えます。…これはもちろん、違います。 「じゃあ、I am と I’m の違いは?」と訊ねると、「…語数?」と答える生徒も多い。当然これも、誤りです(ユーモアならいいのですが…)。
一つひとつの知識を、本質的で解りやすい解説
「わかった!」という実感と快感が伴う理解
「それって、◯◯にもあるよね?」と、別の知識とつなげる
さらに深い理解と歓喜につながる
次に、英語を『使う』という視点。『聴く』『読む』姿勢や技術はもちろん、最終的には自分の伝えたいことを『言う』『書く』という自由を手に入れて欲しい。これは、文法指導の領域。知識は使えなければただの知識、使えるようになって「知恵」となります。
さらに、習熟度に応じて、国際的な視点で日本の社会問題やビジネスについて考え、英語で議論します。テーマは『民主主義と権威主義の対立』『資本主義と環境問題との関係』『新たなビジネスや起業』『多様性と格差問題』『ジェンダーと差別問題』『芸術とは?』『美とは?』『自由とは?』等々、枚挙にいとまがありません。こういったテーマについて、ニッポンの中だけの価値観にしばられず、海外の記事を活用して議論します。
一方通行の授業ではなく、双方向的(=インタラクティブな対話)によって、理解を深めます。言うは易く、行うは難し。一朝一夕にはできません。効果的なトレーニング習慣が、必要不可欠です。インプットとアウトプットは、常に併せて練習する必要があります。この『思考』『実行』の繰り返しが大切なのは、英語科だけではありません。他のすべての教科についても、同様です。
さらに「マイデスク× マイコーチ」と合わせれば、志望校の合格はあなたのものになります。
我々講師にとって、生徒の成長を見られるのが、何よりの褒美であり、喜びでもあります。教育にかける想いは、どの塾にも負けません。
本当の意味での『学ぶ楽しさ、面白さ』『ユウリカ!』の歓喜が、みなさんをお待ちしております。
  

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